生命の源、塩。

塩は海水を採り、炊いて作っています。

精製していないので微量な栄養素が含まれていて、旨味もあり、食べると元気が湧いてきます。
高血圧を予防するカリウムも入っているので、食べるほど高血圧予防に。

炊いたご飯にこの塩をかけて食べると…おかわりが止まりません!
シンプルな塩おにぎりが美味しいことは言うまでもありません。

塩味をつける以外にも、出汁として、ほぼすべての料理に必ず少し入れています。
にがりも含まれているので、豆乳と混ぜると豆乳が固まるのはご愛敬。

20リットルのタンク3つの海水で、1.2~4㎏くらいの塩が取れます。
精製塩よりまろやかなので、使う量は多めになります。
海水は大きな鍋で2日間炊きます。
この量の海水から塩をとるには、薪(私たちは竹を使っています)が一山必要です。

ハチミツ

非加熱のハチミツは甘味であるだけでなく、健康維持にも強い味方です。

甘味を作ろうと思った時、てんさいやとうきびより先に養蜂を選んだのは、そういう訳があります。

日本蜜蜂のハチミツの味は…フルーツのような、香りもよく、今まで食べたことのない美味しさ!
常温において時間が経つと発酵が進み、味わいが変わってくるのも非加熱のハチミツならではの楽しみです。
生米パンに日本蜜蜂のハチミツをつけた、ハチミツパンは最高です。

加熱するとただの甘味になってしまうとのことで、主に生食します。
たくさんあるときはレモンのはちみつ漬けに。これも最高のおいしさです!

巣からとれるみつろうは、スキンケアクリームや床のワックスにもなります。

油・その他調味料

油は調理だけでなく、スキンケアにも使えます。
菜の花、ゴマを栽培して油を搾ってみました。

たくさんのタネを絞ったけど、思うほど油は搾れませんでした。
油が買えなくなったら、炒め物、揚げ物は贅沢品かもしれません。

大好きなこめ油も、米ぬかの圧搾ではほとんど絞れず。

油は、もっとたくさんタネを取ってチャレンジしたいと思います。

ポン酢、めんつゆ、ケチャップなど他にも日常使いする調味料があります。

大抵の調味料は自作できるのですが、その時に使う基本の調味料があります。それは、
醤油・みりん・酢
です。

醤油は上手く醤油麹ができれば、大豆と麦と塩でつくれますが、麹の扱いは難しい。

みりんは、ハチミツがたくさん取れればハチミツで代用できるか試したいと思っています。

酢は、柿が取れれば柿酢が簡単に作れます。
まろやかで美味しい酢です。

調味料はまだまだ検討の余地があるところです。