日本蜜蜂は日本の在来種の蜂です。
日本の気候や天敵に適応し、人の手を借りずとも生きていくことができます。
このため、最小限の世話で飼育することが可能ですが、反面、飼育環境が気に入らないと他の場所へ逃去します。

日本蜜蜂は半径2キロの範囲で蜜を採取します。小さな花を好み、雑草の花からも蜜を採取します。
飼育場所から半径2キロ以内に蜜源がありそうかご確認ください。
また、農薬等で働き蜂が死ぬ恐れがあります。農薬の散布がある時は働き蜂が寝ている日の出前までに、巣箱の出入り口をふさぐことをお勧めします。

日本蜜蜂は、閉じた空間に、天井から垂れ下がるように巣をつくります。
日本蜜蜂はおよそ6㎜ほどの隙間があれば、出入りすることができます。

巣は上部がハチミツの貯蔵、下部が幼虫の育成に使われます。
飼育の際には重箱式の巣箱を使い、巣の成長に合わせて下に巣箱を継ぎ箱していくことで、巣を大きくしていきます(継ぎ箱)。

ハチミツの採取は巣が十分に大きくなってから、ハチミツの貯蔵部分だけを切り取ります。
飼育環境によりますが、日本蜜蜂の群れが巣箱に入居した翌年以降、
逃去を予防するためにも、日本蜜蜂が越冬する分のハチミツを残して採取することをお勧めします。

日本蜜蜂は大変おとなしい性格ですが、越冬中や雨天、スズメバチの襲撃を受けている際は攻撃性が増し体当たりしたり、時には刺すこともあります。

女王蜂の寿命は3年です。
女王蜂は毎年春に新女王蜂を産み、新女王蜂はおよそ半数の働き蜂を引き連れて、新しい場所に旅立ちます(分蜂)。分蜂は3~6月に発生し、新女王は2~3回誕生することもあります。

・ビールケースやメッシュコンテナなど、巣箱の高さをあげる台となるもの
・巣箱の上に置くトタン板などの雨よけ
・巣箱の上にのせる重し(ブロックや石)
・お住いの都道府県への養蜂の届け出(住所・氏名・電話番号・飼育場所と群れ数)

必ずご確認ください。
〇隣の家に養蜂をすることをお伝えください。
・蜂は洗濯物に糞をすることがあります。
・分蜂の際には数千匹の蜂が飛びかいます。攻撃性はありませんが、殺虫剤をかけると大変危険です。
・日本蜜蜂を狙い、スズメバチが襲来することがあります。1匹程度の時、スズメバチは日本蜜蜂を狙っており、叩き落しても人間に危害を加えることはほとんどありません。しかし、複数匹がいる場合は、巣箱をスズメバチの縄張りと認識し、近づく人間を攻撃してきます。
・越冬中は攻撃性が増し、体当たりなどします。

〇飼育方法
・月3回程度、巣箱の下にたまったゴミを掃除します。

千葉県北部は有料(5000円)にて配送可能です。

その他の地域に関しましては、お客様自身で千葉県富里市までお引き取りをお願いしております。高温や振動で巣が落ちたり全滅する可能性があるため、空調を効かせた車でのお引き取りをお願いいたします。
巣箱１つにつき、1座席を占有するサイズとなります。

お車でお引き取りの際には以下のように弊社で準備いたします。
・巣箱は前日夜か当日日の出前、働きバチが巣箱に帰還している時に巣門を閉じます。
・巣箱の継ぎ目や隙間はテープで封じ、PPバンドにて巣箱全体を固定しておきます。
・お客様のお車の座席に巣箱を弊社準備ゴムバンドでなどで固定いたします。
ご心配のことや個別状況のご相談などありましたら、何なりとお申し付けください。

生きた蜂は郵便局で発送可能ですが、温度管理の保証がなく全滅の可能性があります。ご利用は推奨しません。どうしてもご利用になる場合の梱包、郵便局までの配送はお客様にてお願いいたします。

弊社による配送の場合は、お客様ご指定の場所にて、
お客様お引き取りの場合は、千葉県富里市にて、
お引渡し時点で蜂の様子を確認いたします。キャンセル・返品はこのタイミングでご判断お願いいたします。

それ以降のキャンセル・返品はお受けいたしかねます。

・継ぎ箱
・ハチミツの採取
・日々の日本蜜蜂の様子
・スズメバチ対策
・分蜂群れの捕獲
・ハチミツが少ないので給餌したい
など、気になることがありましたら、
当サイトコンタクトからいつでもご相談下さい。https://thebase.in/inquiry/buzzbuzzlife-theshop-jp

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